APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑧ B/L上のDescription はどこまで書くのか
2010年2月01日(月)
久しぶりの北米出張より戻ってきた途端に腰痛に見舞われました。長いフライト、車での長距離移動は年齢の増してきた私の腰には過大な負荷を与えていたようです。
銚子での水揚げも相変わらずジャミ系や異魚種の混じりばかりで盛り上がりに欠け話題も少ないので、好評の「L/Cは意外と面白い、、」の続きを書きます。このコーナーは水産関係者ばかりではなく、輸出に携わる別の業界関係者からのアクセスも多いんですよ。
さて、今回はL/C取引の対象となる商品について記述するB/L上のDESCRIPTION(No.45A)ですが、悩ましいのは「何をどこまで書けばいいのか?」という点です。何をと言えば当然取引対象となる商品ですが、契約書で交わした通りの名称となってない場合が実務ではしばしばあります。契約書ではFROZEN WHOLE ROUND SAURY となっているのにL/C上はFROZEN W/R SAURYとなったり、FROZEN がFZNに略されたり、サイズが入ってたり、入ってなかったり、MT単位がKG単位になっていたり、、、。本来L/CのAPPLICATIONを事前に開設前に入手すれば回避できそうですが、文字入力スペース等の問題で途中勝手に(?)変更されているような気がします。その様な場合の対処ですが、以前L/Cはその元となっている契約とは独立していると説明しましたが、その原則に従ってL/Cに記載されている通りの文言で書きます。但し、価格は絶対に書きません。L/CのDESCRIPTION欄にはCFR BANGKOK USD750/MTとか具体的な価格まで入っていますが、B/L上のDESCRIPTION欄には価格はFOBであれCFRであれ書きません。

バイヤーが「書いてくれ~」と頼んでくれば別ですが、通常価格については「COMMERCIAL INOICE以外のSHIPPING DOCUMENTSには価格を一切表示してはならない」とかの条件が入っています。特にバイヤーの国と輸出先が異なるいわゆる三国間貿易の場合、B/L上に価格が書いてあると中間に入っている業者は自分の顧客に仕入れがバレバレとなってしまうのでこう要求するわけです。逆にL/C NO. ( CREDIT NO. )を全書類に入れること!というのは普通にあります。 ややこしいですよね。 つづく、、

【写真上】Seatlle, WA U.S.A
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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑦ B/L ( Bill of Lading )
2010年1月25日(月)
L/Cの取立、買取の為に揃えるバイヤーからの要求書類の中でやはり一番大事なものはB/Lです。もちろん、その他の書類もきちんと揃っていないとディスクレとなってしまいますので大事なのですが、B/Lは船荷証券、すなわちそのものに価値を有し、権利譲渡できる有価証券なのですから重みがあります。(それと万一紛失したら一番やっかいなのがB/Lです!) 従って誰から(普通はSHIPPERから)どのようにして誰に権利譲渡されるかがポイントとなります。通常B/Lの額面左上には上からSHIPPER, CONSIGNEE, NITIFY PARTYと並んでいます。それぞれ輸出者、荷受人、通知先となります。CONSIGNEEはL/C取引の場合、その流通性を維持させる為に"TO ORDER" 又は "TO ORDER OF SHIPPER"、続いて"BLANK ENDORSED"とされる場合が輸出取引においても一般的です。つまり裏書きする事により、このB/L上の権利は手形のように渡っていきます。"TO ORDER"又は"TO ORDER OF SHIPPER"とL/C上で指示されていたら必ずB/Lの裏にスタンプ、サインをしましょう。これをENDOSEする、、と言います。余談ですが、飛行機に乗る時、航空会社の他社への変更可能チケットなどでたとえばJALからANA便に乗り換える場合、その航空券への裏書きが求められますがこれもENDOSEです。
注意しなければならないのは、このCONSIGNEE欄への指示が"TO ORDER OF ABC BANK LIMITED"などBANK - 銀行名が入っていたら、この場合はENDOSEしません。L/C上も"BLANK ENDOSED"の文字は出てきません。開設銀行が出荷された貨物を担保とする場合、この様になりますので、バイヤーと開設銀行の関係が少し見えてきます。水産物輸出の場合、東南アジアからのL/Cに良く見られるケースです。NOTIFY PARTYは"SAME AS CONSIGNEE"とされる場合が多いですが、バイヤー指定の現地通関業者名が指定される場合もあります。以前は完璧な取立、買取にはコンマもピリオド一つも間違ってはいけないと言われて、若い頃はそれこそ必死で見てましたが、現在のUCPルールではかなり緩和されてきて、致命的なミススペルとかミスタイプ以外は通るケースが多いです。もちろん正しく記述されている事が原則ですから誤解の無いようにお願いします。詳しくは専門書にて確認して下さい。住所と共に電話、ファックス番号が入る場合がありますが、これらはL/C提出書類の検査においては無視されます。

次は多少悩む時があるDESCRIPTIONの部分について書きます。




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  ジャミサバの漁獲―"日本漁業の危機" 獲り尽くされるされる将来の糧
2010年1月18日(月)
悪天候により中断が続いていた冬のサバ漁ですが、ここにきてジャミサバ(小型サバ)の水揚げが銚子を含む北太平洋沿岸で続いています。通常この時期はこの手のジャミサバが獲れる時期なのですが、今年はマイクロサバと呼びたくなるような極小サイズで80~100g、マイワシか、それより小さいサイズです。これが何と毎回数千トン単位で漁獲されているので事態は尋常ではありません。こんな小さいものは養殖魚の餌にしかならず凍結しても㌔30円程度、今年に入ってすでに1万トン以上を水揚げしており"危機的"な状況です。「こんな小さなのまで獲るのか?」日本の水産業の危機を唱えれおられる三重大学の勝川俊雄先生が知ったら大激怒ものでしょうね。昨年暮れ頃のNHKの番組で気仙沼で嵐の一日を陸で過ごすカツオ釣り漁師のドキュメンタリーが放送され、その中で船頭達は「行政は数字だけみて資源はあると言っているが、近年は遠くまで長く取りに行って数字が確保されているので実際は減っている、危機的だ。」とコメントしていましたが、確かに行政の無策というか、見て見ぬふり政策には目に余るところがあります。が、その一方で漁業者側も「出漁したからには油代位は稼いでこないとね」とばかりに網でかかる魚は根こそぎ何でも獲ってくる。日本近海の水産資源は日本国民に等しく帰属するはず。漁業者はその中で漁業権という"既得権"を与えられているが、しかしそれは絶滅するまで勝手に獲りつくして良いという権利ではないでしょう。行政が動かなくてもカニや貝類で行われている自主規制という方法があるでしょう。油代が高騰した際には国に援助を求め、その一方では資源を枯渇するほど無秩序に獲り尽くす。我々輸出に係るものは漁業者の方々が魚を獲ってきてはじめて仕事になる事は確かですが、それでも一国民の立場として今のこの生まれて間もない幼魚(JUVENILE)までも獲りつくす姿勢には、到底理解できないものがあります。(怒)

そろそろ次の世代にも資源をきちんと残すことも考えてはどうでしょうかね?300-500、400-600Gまで成長させた魚を獲ってきて貰えれば、もっと高値で買いますよ!

これからサバは産卵期に入りますが、抱卵した魚もあまり獲って欲しくないですね。

【写真 上】イワシ並みに小さなサバを見るセリ参加者
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  2009年11月の冷凍サンマ輸出-北海道からは無し?
2010年1月09日(土)
年始の挨拶やら年末ギリギリに輸出していたロットのBL発行やら衛生証明書の申請やらと忙しくしておりましたら、通常月末に書いている輸出統計に対するコメントが週末にかかってしまいました。お待たせ致しました。
2009年11月の冷凍サンマの輸出数量は11,409トンと1万トン台に乗りました。10月が5,537トンでしたので倍に増えたわけですが、実は2008年11月も11,821トンと今回より多い数字になっていました。総輸出数量のざっと60%が銚子地区で水揚げ生産されて東京、横浜、鹿島からの輸出で(一部三陸からドレイジされた数字も含まれるでしょうが)、残りが石巻、気仙沼など三陸地区からでした。
日本で最初に冷凍生産が始まる北海道からのロシア向けがゼロだったのが意外でした。ちなみに北海道からの冷凍サンマ輸出数量は同地全税関管内含めて約千トン弱でほぼ全てが韓国向けとなっていました。釧路から出た216トンはFOBベースで50円/KGを割ってますが、いったいどんなグレードの物が出たのでしょうかね。他に目に付いたのが在来船、通称トランパーによる輸出で数字から判断して鹿島、石巻からそれぞれ千トン、気仙沼から900トンが出ており、これらはウラジオストックなどの極東ロシアからバイヤー手配の船が取りにきたものと思われます。これらトランパーによる輸出は船の都合や天候により船積みが大きく影響を受けますので、手配された方は多少ご苦労があったことと想像します。
正直な印象として、昨年11月の市況とロシア側からの引き合いから見て、この4747トンは少ないですね。多分、輸出検査や船の都合などで12月にずれ込んだのでしょうが、さてその12月の数字はどうなのか楽しみです。全体では冷凍サバの2009年度の輸出数量はほぼ7.5万トン程度になる見込みで、冷凍サンマはこの調子だと6.5万トン程度まで伸びるのではないかと思います。冷凍サバの数量とほぼ肩を並べる数量ですが、サンマの漁期が短い事を考えれば、サンマもちょっとした輸出品目になってきたわけですね。在庫も少なくなってきましたが2010年も引き続き頑張って売ります。



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  謹賀新年 - 今年は一歩前に出ます
2010年1月04日(月)
新年明けましておめでとうございます。ミレニアムだ、コンピューターに問題がとか大騒ぎしたあの時から10年が経過したのですね、本当に早く感じます。昨年は私共にとって年初から好調だったアジア向け冷凍サバの輸出に加えて、後半からは冷凍サンマのロシア特需により同国向けの輸出数量が大きく伸長し、契約企業殿と共に前進、成長した充実した年でした。
また、このAPAX FBP WEBにも内外から多くの方々にアクセスして頂きました。国内からは大手商社、大手水産会社、官庁及び都道府県から市町村、中小の水産会社、養殖業者、船会社、航空及び船舶通関業者、ドレイジ業者、倉庫業者の方々からのアクセスがあり、水産物輸出事業に対する関心の高さを再認識しました。また、好評を頂いているL/Cなど貿易実務関連のキーワードから水産、機械、素材製造業、中古車輸出企業、IT系企業など水産、食品系企業以外からのアクセスも多く頂きました。貿易決済、B/Lの扱いなどで悩んでられる担当者の方々、たくさんいらっしゃるんですね。(今年もシリーズ続けます!)

2010年は、これらの点となってアクセスしてきて頂いた方々を、広場(仮称 APAX FORUM -エーパックスフォーラム)に集めて新たな事業の展開や、人脈の拡大に役立てて頂ける機会をAPAX FBPがオーガナイズできるよう現在計画中です。本件につきましては、具体的なスケジュールがまとまり次第、またこの場で案内致します。

年明け為替は90円台となっておりますが、80円台前半までの急伸は常に意識しながら今年のオファーも出したところです。昨年同様世の中は決して楽観できるような経済環境にはありませんが、皆さんとの"新しい出会いと知恵"を糧として、皆さんと共に更に成長して行きたいと願っております。

本年も宜しくお願い致します。


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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑥ 要求される書類
2009年12月26日(土)
銚子漁港でのサンマの水揚げは基本的に昨日で終漁となりました。今年は例年になくロシア向けの輸出が増えた為に年末ギリギリまでの生産と出荷があって先ほど年内最後のロシア向け輸出書類を完成させたところです。疲れました。 

さて、ちょっとブレイクでまたL/Cについて書いてみます。
正しくL/Cが開設されてオリジナルが届いたら再度中身をチェック。
通常の水産物の取引ですと要求される書類はCOMMERCIAL INVOCE, PACKING LIST, B/L, CERTIFICATE OF ORIGIN程度ですが、国によってはHEALTH CERTIFICATE, いわゆる衛生証明書が要求されます。このHEALTH CERTIFICATEはちょっと曲者で、長くなるので別の機会に書きます。COMMERCIAL INVOICE, PACKING LISTは自分で作る書類なので、それほど大したものではないですが、"SIGNED"とL/Cにある場合は必ず忘れずに署名をしましょう。オファーの単価を/MTでしたのに、開設されたL/Cでは/KGになっていたりします。その場合はL/Cに合わせるようにします。PACKING LISTはいわゆる積荷明細ですが、何をどこまで詳しく記載するかはハッキリ言って特に指定が無い限りはこちらの考え次第です。L/Cを引受ける銀行の人達は詳しくダラダラ書いてあっても、簡単にサラッと書いてあっても"正しい答え"など持ってないからです。もちろん他の書類の中身と整合性がないと不都合が出ますが、基本的には特に記載事項に指定もなくPACKING LIST 1 ORIGINAL とかしか要求されてない場合は"ラッキー"と考えて間違いないです。CERTIFICATE OF ORIGIN(原産地証明書)は商工会議所にて発行して貰えますが、それなりのルールがありますのでINVOICEやPACKING LISTほど適当には作れません。作製要領を良く読んでルールに従って作りましょう。そして本命のB/L(船荷証券)です。これは、これ自身が譲渡可能な有価証券ですから他の書類とはちょっと重みが違いますし、商品と同じ価値を持ちますので記載内容指示、発行からオリジナルのハンドリングまで十分気をつけましょう。以前勤めていた会社で、女性スタッフがオリジナルのB/Lに①パンチで穴を開けてしまった。②間違って捨ててしまった。(紛失した)という伝説を聞いたことがありましたが、直接の担当者だったら冷や汗ものです。特に②は大変! 

次回はB/Lについてもう少し詳しく書いてみます。 つづく。。


写真と本文は関係ありません。(銚子漁港第3市場にて)
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  水産貿易 -輸出は単純に輸入の逆なのか?
2009年12月21日(月)
「輸出は輸入の逆だから簡単」というのはまだ20年ほど前に冷凍マイワシの東南アジア(当時は数量も多く境港、釧路からのトランパーによる船積みでした。)への輸出を初めて担当する際に、その時の上司から説明を受けた言葉でした。その後水産加工機械の輸出も手掛けましたが、はたして輸出と輸入は商品の流れこそ単純に逆になるだけですが、本質的には全く異なるビジネスである事にその後気が付きました。輸出でも輸入でも様々なリスクが内在していますが、決定的な違いは輸入では代金を払う立場が輸出では代金を払って貰う立場となる事です。(現在のネット社会では見えない相手から代金を回収するケースが多いですね。)80年代、特に1985年9月のプラザ合意から始まった円高により日本の海外からの水産物輸入は急速な成長を見せ、バブル後の経済危機後もその傾向は続いてます。よって水産業界で「うちも貿易をうやってます!」と言うと、ほぼ=海外からの原料、製品の輸入をやっています、、というケースがほとんどです。このところの極東ロシア向けの冷凍サンマ輸出について代金回収事故の噂が出回っております。詳細は不明ですが、この本質の部分の理解が無い状況で発生した事故ではないかと個人的には見ています。"輸入を主体とした経験だけで安易に輸出をやってしまう。。" 輸出においては、輸出者が書類を揃える必要があり面倒ではありますが(通関業者に丸投げしてはいけませんよ!)、リスク回避の方法は基本を忠実に守ればさほど難しい事ではありません。しかしその基本を外して勢いだけで突き進むと、とんでもない落とし穴が待ち構えています。
輸出用出荷も税関が28日までとあって今週でほぼ年内のバン積みは最終となります。ロシア向けは輸入ライセンスの更新もで、1月はちょっと休憩気味の期間がありあますが、その後は日本の在庫が無くなるまで続くと思われます。輸出に関係されている皆さんも、これから輸出を考えておられる方々も、くれぐれも「驕らず焦らず基本を忠実に守りながら」輸出事業に取り組んで行きましょう。

水産物輸出(異業種の方も歓迎)に関するお問い合わせは⇒のボタンをクリック!



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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑤ 本当に開設されたのか?
2009年12月15日(火)
最近は水産業界だけでなく、他の業界(機械、素材、中古車など)で輸出をされている企業からも当ウェブサイトにアクセスがあります。業界は違っても特にL/C取引については向け地、商品や契約により様々なケースがあり、色々と質問を受けることがあります。皆さんそれぞれ悩みながらやってられるんだなぁ~と感じております。日本は世界に冠たる輸出大国のハズなのですが、実は以外とこのL/Cなどに係る実務情報は少ないのです。特に中小の輸出企業には情報が少ないみたいですね。

いつも熱心に読んで頂きありがとうございます。

さて、今回はステップとしては一つ前の段階に戻ってしまいます。あるところから問合せがあった開設確認について大事なところなので一部以前の説明と重複しますが改めて書きます。輸出先のバイヤーから「L/C開設したぞ!」と連絡があったらすSWIFT MESSAGEのコピーを送って貰いましょう。特に大事な最初のチェックで抜かしてはいけないところは①LC NO.が出ているか?②DATE OF ISSUE(開設日)はいつになっているか?です。他の中身ももちろん大切ですが、この①、②がハッキリしないとそのL/Cは実際にまだ正式開設されていない可能性があるので合っていても意味がないからです。ようするにL/Cが開設されずに"下書き"の状態で現地で止まっている場合があります。
先月アメリカのバイヤーから私の要求に従ってSWIFT MESSAGEがメールで届いたのですが、この部分が不明確になっていてアメリカのISSUING BANKの日本支店に問い合わせても開設がやはり確認できません。現地のバイヤーに問い合わせてみると、実はまだ開設したのではなくて、開設前の"最終確認"のTELEX MESSAGEを送ってきてたのです。L/Cを開設するということは現地のバイヤーにとっては一時的に資金を凍結されるようなもので、バイヤーは日本の輸出者にはさっさと輸出手続きに入って欲しいものの、実は資金繰り面からはL/Cはなるべく遅く開設したいというのが本音、だからこんな事をやってしまいます。
でも大丈夫、こちらとしてはあくまで日本側でL/Cの開設、到着が確認できない限り輸出手続きをしなければ良いだけの話です。焦って先走ってはいけません。基本を忠実に守ればより安全に事を進められるのです。 次回につづく。。





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  銚子漁港 サンマ水揚げ日本一
2009年12月14日(月)
全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)の発表では今月11日時点の水揚げで過去11年間サンマの水揚げでは首位をキープしてきた北海道の根室漁港を抜いて、銚子漁港が1位の座についたとの事です。根室では今季5.4万トン止まりとなっていたのを、このところ好調だったロシア向け輸出需要を反映したこともあり買い付けに勢いがあり漁業者も漁を継続、銚子での水揚げも続き12月に入ってから数字を伸ばしたのがこの結果に繋がりました。一方、ほぼ同じタイミングでロシア方面向け輸出でトラブルがあったらしいとの情報が入ってきて今一つ気分的には豊漁を喜べないところです。このウエブサイトでもロシア向けについては何度か書いて警鐘を鳴らしておりましたが、ロシアは我々が通常取引している国々とは異なる事情、背景を抱えた国であり、潜在するリスクを良く認識しながら、最後まで気を抜かない事が肝要です。


【写真 上】冷凍ブロック生産
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  言葉から見える中国-5 青椒肉丝はチンジャオロース?
2009年12月11日(金)
サンマのシーズンも時期的にこまで押し詰まって来ると、サンマを買い続ける業者も数社に限られてきていよいよシーズン終了を感じます。それにしてもシーズン当初からジャミ(80g以下)サンマに悩まれました、そして今朝もやっぱりジャミでした。
久しぶりに中国語ネタを書いてみます。
先日忘年会帰りに門前仲町の豚さんマークのラーメン屋さんでラーメンを一杯食べて帰ったのですが、カウンターに貼ってあるメニューに"チンジャオロース"と書いてありました。「何でロース?」って最初思ったのですが、ネットで調べてみるとこの中国料理を日本語標記ではチンジャオロースって書くのが一般的なようですね。
中国語の発音には四声という声調がありますが、この青椒肉丝の場合は1、1、4、1となります。つまり青椒(ピーマン)が1、1、で肉丝(肉の細切り)は4、1です。4の発音は上から下へ落とすものなので、私としては青椒肉丝の日本語標記はチンージャオーロゥスーではないかと思ったわけです。(長すぎますかね?)但し、眠くなってラーメンを食べ終わった頃にはそんなことはどうでも良いと思ってました。ちなみに中国語のメニューでは細切りは丝、短冊は条、固まりは块など文字を見ればだいたいどんな形状のものが出てくるかわかります。覚えておくと便利です。


写真と本文は関係ありません。(中国の空港にある携帯電話充電設備)
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