APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  銚子漁港 サンマ水揚げ日本一
2009年12月14日(月)
全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)の発表では今月11日時点の水揚げで過去11年間サンマの水揚げでは首位をキープしてきた北海道の根室漁港を抜いて、銚子漁港が1位の座についたとの事です。根室では今季5.4万トン止まりとなっていたのを、このところ好調だったロシア向け輸出需要を反映したこともあり買い付けに勢いがあり漁業者も漁を継続、銚子での水揚げも続き12月に入ってから数字を伸ばしたのがこの結果に繋がりました。一方、ほぼ同じタイミングでロシア方面向け輸出でトラブルがあったらしいとの情報が入ってきて今一つ気分的には豊漁を喜べないところです。このウエブサイトでもロシア向けについては何度か書いて警鐘を鳴らしておりましたが、ロシアは我々が通常取引している国々とは異なる事情、背景を抱えた国であり、潜在するリスクを良く認識しながら、最後まで気を抜かない事が肝要です。


【写真 上】冷凍ブロック生産
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  言葉から見える中国-5 青椒肉丝はチンジャオロース?
2009年12月11日(金)
サンマのシーズンも時期的にこまで押し詰まって来ると、サンマを買い続ける業者も数社に限られてきていよいよシーズン終了を感じます。それにしてもシーズン当初からジャミ(80g以下)サンマに悩まれました、そして今朝もやっぱりジャミでした。
久しぶりに中国語ネタを書いてみます。
先日忘年会帰りに門前仲町の豚さんマークのラーメン屋さんでラーメンを一杯食べて帰ったのですが、カウンターに貼ってあるメニューに"チンジャオロース"と書いてありました。「何でロース?」って最初思ったのですが、ネットで調べてみるとこの中国料理を日本語標記ではチンジャオロースって書くのが一般的なようですね。
中国語の発音には四声という声調がありますが、この青椒肉丝の場合は1、1、4、1となります。つまり青椒(ピーマン)が1、1、で肉丝(肉の細切り)は4、1です。4の発音は上から下へ落とすものなので、私としては青椒肉丝の日本語標記はチンージャオーロゥスーではないかと思ったわけです。(長すぎますかね?)但し、眠くなってラーメンを食べ終わった頃にはそんなことはどうでも良いと思ってました。ちなみに中国語のメニューでは細切りは丝、短冊は条、固まりは块など文字を見ればだいたいどんな形状のものが出てくるかわかります。覚えておくと便利です。


写真と本文は関係ありません。(中国の空港にある携帯電話充電設備)
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  2009年10月の貿易統計(冷凍サバ)-エジプト向け増加の衝撃
2009年11月30日(月)
先日財務省より2009年10月の貿易統計が発表されましたが、冷凍サバの輸出についてはエジプト向けが4673トンと全体の輸出量である7640トンの60%を占めるに至りました。日本から冷凍サバを積んで海外へ出て行くコンテナの10本のうち6本がこの10月に限ってはエジプト向けであったという事で少なからず衝撃を受けました。
今年のサバ漁は北部海域にサバが長く留まり、漁獲規制が出た頃です。銚子ではサンマの水揚げが始まった時期ですから安いサバが潤沢にあった状況ではないので、いわゆる4~6月から溜まっていた春物在庫の一掃セールがあったものと思われます。税関別では東京から3688トン(79%)、横浜98トン(2%)、仙台888トン(19%)となっており、8割方が東京、横浜地区から出ていました。FOB単価では平均ですが@76円/KGとなり、蔵前に換算すれば当然60円台ですから、製造当時の浜値やその後の金利、倉賃を考えれば生産者にとっては良い商売ではないですね、少なくとも銚子地区では。聞いてるところでは中間に入っている商社さんもさほど口銭を確保できているようには思えないので、結局儲かっているのはその先でエジプト側と繋いでいる海外のブローカーだけではないでしょうか。量は動くものの捨て値でしか動かないエジプト向けはやはり個人的には気が向きませんね。1-10月の累計では6.4万トンですから、今年の日本産冷凍サバ輸出もだいたい見えてきました。現在も水揚げ、特に安手のゴマサバは銚子では少ない上に、三浦、三重では獲れても製造、輸出キャパに限界があるので、やはり予想通り7万トン台で終わると見ています。


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  とりあえず一旦終了― 年内のロシア向けサンマの輸出合戦
2009年11月26日(木)
先月あたりからロシア側からの旺盛な引き合いを反映して大いに盛り上がっていた同国向けの冷凍サンマ輸出ですが、当初北海道地区から超安値の成約情報が入ったと思ったら途中から極東地区の缶詰会社から価格を提示した1万トン公開買い付けみたいなわけのわからない話が業界に出回ったりして、とんだとばっちりで生産者から詰め寄られた商社の方もいらしゃるのではないでしょうか。そうこうしているうちにあっという間に11月も終りです。おかげで銚子でも小さめが主体だった悪いアソートでも異常に高い浜値が続きました。欧州地区及び極東地区で貨物の到着時期は異なりますが、輸入ライセンスの終期も近付き概ね年内の出荷には目処がついて、宴も12月中旬までの出荷ベースで一旦終了の様相、次は春までは覚悟の長期戦に入ります。年明け1月は何もないでしょうからノンビリ休暇と致しましょう。旧ソビエト時代の習慣が未だに色濃く残るロシア、輸出の度に書類を整える日々が続いてちょっと疲れ気味だったので、まあ、年内はこの辺りが良いところでしょうね。近々財務省より発表となる10月の貿易統計を楽しみに待つてます。(貿易統計も仕訳の対象にならない事を祈ってます。。。まさかね)

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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い④ 独立しているL/Cは待ったなし
2009年11月24日(火)
L/Cを受け取ったら、再度内容を確認しましょう。時々先方の銀行がL/C開設時のAPPLICATION段階ではわからない部分で色んな条件やら成約をつけてきている場合があります。不利な内容になっていなければ良いのですが、あきらかに「こんなの聞いてないぞ。」みたいな条項があったら輸出手続きに入る前に先方に確認を入れましょう。商品を出荷してから「ところでここがおかしいんだけど。」では駄目です。聞いてなかった条件でも、それに従ってしまった場合は「合意した」ととられます。逆に本来契約では準備しなければならないはずだった書類が到着したL/Cでは省かれていたとします。この場合、省かれた条件でL/Cを買取、取立に回しても支払いは実行されます。それはL/Cが手形と同じように本来の契約からは独立したものだからです。たとえAS PER CONTRACT NO. XXXXとあったとしても銀行としては契約通りかどうかまでは調べられませんし、そもそもL/C上での輸出者の取引相手は商品のバイヤーではなく開設銀行になるからです。
L/Cは有効期間中はどんどん独り歩きします。バイヤーが「あ、契約通りの書類が来てない。」と後で言っても、L/C上でその書類を要求していなければ「支払いを待って下さい」とは言えないのです。
但し、契約上では書類提出の不履行になりますから、この点は勘違いしないで下さいね。L/Cと元の契約は必ずしも連動していないと言うことを説明したいわけです。 続く。。。

写真「ちょっと待って、、」とは言えないL/C取引
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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い③銀行毎に異なる対応
2009年11月20日(金)
今週は海外からの来客とかあってなかなかウエブをアップデートできずにおりまして、毎日来て頂いている方には申し訳ないです。(だいたい2~3日に一度は新しいスレッドを立ち上げる"気持ちはあります"。
さて、続けて書いているL/Cですが今日は一旦現地の銀行から開設されたと連絡があってからの事を書きます。バイヤー側から「L/C開設したぞ!」という知らせがはいったらホイホイ喜ばないで、まず指定した自分の取引銀行ではなく、L/Cが開設された現地の銀行の東京支店があればそこに連絡してみましょう。いわゆる名の通った大手の外銀の場合はたいてい大手町、虎ノ門界隈に東京支店を置いており、通常、L/Cはそこにまず送られます。問合せをする場合はL/Cのナンバーと金額位はメモしておいた方が良いですね。ここから先は銀行によって対応が異なります。(電話を受ける対応も随分ちがいますね、タカビーないかにも外資系勤め!って感じのお姐さんが出る場合もあれば、すごく親切に対応してくれる人も居たりして、外銀東京支店殿もまさざまです。(いままでで印象が良かったのはHSBCあたりですかね、ちなみに。)
現地のバイヤーにいわゆるAdvisign Bankに自分の会社の取引銀行を指定しておいても、まずこの東京支店か、又は現地銀行のコルレス先(説明すると長くなるので取引が容易に行われる提携先と考えておいて下さい。)の銀行にまずL/Cが届いて、その後は当初指定のAdvising Bankに郵送されるか、又は直接Beneficiary、つまりあなたの会社に送ってきます。
既に以前説明しましたが、L/CはUCP600, ISBP681などの世界共通統一ルールで運用されてますが、実際それを扱う銀行は、結構そのハンドリングについてはバラバラなのですよ。これがまた面白いんですが。。。 次回へ続く。

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  銚子漁港 サンマ水揚-いよいよ小さくなってきた
2009年11月18日(水)
銚子漁港でのサンマの水揚げが続いておりますが、上場されるサンマは漁船毎に多少の差はあるものの、総じて小さめ(ここでは80g以下を指します)の混入量が多くなってきました。その割には浜値は@¥50/kg超、大型混じりでは@¥60/kg超、一千トンを超える水揚げがあってもこの調子です。時化が続く中で仕事の確保とか各社それぞれの思惑はあるのでしょうが、例年にない相場展開で先行きは未だに不透明です。
かつては専門商社が独占してきたロシア貿易ですが、インターネット等で膨大な情報が容易に手に入り、言葉の壁もロシア人バイヤーの殆どが英語を使うようになってからは、取引のすそ野は近年一気に広がりました。
しかし、忘れてはならないのはロシアも酷い経済恐慌が続いており、現地でのロシア人同士での取引でも原則は現金前払いです。

値決めの条件、決済条件など一瞬たりとも気が抜けないのが現状です。
どうか皆さん、慎重に、冷静に!





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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い② 欠かせない事前点検
2009年11月16日(月)
L/Cによる決済にて輸出代金を回収する時に「やるべきこと」「やってはいけないこと」があります。「やるべきことは」L/Cの内容をチェックすることですが、「なんだ、そんなことか」と思うでしょうが"L/Cが開設される前に"よくチェックすることがとても重要なのです。そもそも何故決済手段にL/Cを選ぶのか?それは相手の会社が信用できないので、その取引銀行=開設銀行を信用して取引をやるわけです。しかし相手の銀行がどんなに一流で信用できる銀行でも、L/Cに書かれた条件が輸出者として対応が難しいような内容だったら、もうその段階から面白くない状況が始まって、担当者は買取、取立が終了するまで暗い憂鬱な日々を過ごす羽目になります。
バイヤー側と「L/Cで!」と決まったらすぐこちらからインストラクションを相手に送り、更に「L/Cを開設する前にApplicationを事前にこちらに送ってくれ」と要求し、その内容が約束通りか、又は自分に不利な内容になっていないかしらみつぶしにシーケンスの一行、一行をチェックするのです。すべての条件が当初の合意内容の通り、又は自分側に有利な内容であれば(L/Cは手形と同じで元となった契約とか関係無く、その内容が独り歩きします。L/C上の債務者は相手の会社ではなく開設銀行になります。注意!!)開設OKの返事を出します。 よくあるケースが「当初要求されていなかった書類がRequired Documents」に入っていたり、船積期日や書類の提出期日がやたら短く設定されている、商品名やスペックの記述の仕方が微妙に違うなどのケースがあります。意外と金額誤りなどは無いので、殆どは大きな悪意の無い自分の都合の良いように書いたような不一致です。「じゃー先方にアメンドして貰えばいいじゃん」と思うかも知れませんが、アメンドはBeneficiary(輸出者)側が出すものではなくて、バイヤー側が出すもので「そんなアメンドはできないよー」とややこしい状況になることがあります。商社で海外の系列会社、関連会社などと取引を多くやっている人は安易に「アメンドしよう。」と言う人がいますが、それは関係が深い会社かだから簡単にやってくれるだけで、初めての取引相手などは先方に非があったとしても抵抗してきます。費用もかかりますからね。(輸出者にも追加費用がかかります。)
次は「やってはいけないこと」について書いてみます。

写真は本文とは関係ありあません。
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  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い①
2009年11月11日(水)
悪天候下でのサンマの水揚げとセリ、小さなサンマばかりの組成の割には未だに浜値は50円台をキープ、つまらない相場です。
さて今日は一般には面倒くさいと思われているL/Cの決済について書いてみます。個人的には私はL/Cの取引が好きです。確かにいろんな書類を条件に合わせて作製したり、入手したりするのはホントに手間ですが、毎回その内容には一定の書式は当然あるものの現地バイヤーや開設銀行の「個性」が出て面白いです。あまり知られておりませんがL/C(信用状)は国際商業会議所(ICC : INTERNATIONAL CHAMBER OF COMMERCE) の定める統一規則の元に全世界での国際取引に利用されており、最新版のルールはUCP600として2007年7月01日から発効となっています。通常L/Cの中では" UCP LATEST VERSION "と記される場合が多いようです。L/Cに関する解説本はいくつか出ていますが、原文と対訳は国際商業会議所日本委員会から出版されておりますので、L/Cに興味がある方は一度読んでみられても良いと思います。(次回へ続く)


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  サンマ最新漁獲状況と輸出通関統計
2009年11月09日(月)
全さんま(全国さんま棒受網漁業協同組合)が発表した2009年10月31日現在の水揚状況によりますと、水揚累計は204,720トンとなり昨年同期比で95%と、5%減となっております。うち約半数を獲っている北海道地区は概ね昨年並みの水揚量をキープしておりますが、銚子地区はまだ10,840トンと前年同期比55%です。水揚量も少ないですが、それに追い討ちをかけるような80G以下のジャミサンマ、40G程度の"マイクロサンマ"までが存在感を増すほどに混ざってきており生産者を悩ませています。ロシア向けでは欧州側の港向けの年内現地到着大急ぎ出荷分は概ね締切りとなり、極東向けを除き次は現地2010年到着相場となりつつあります。同国向けのサンマについては何度も書いておりますが過剰な期待は危険です、、、どうか冷静に。
サンマの輸出は2009年1月~9月の累計で37.5万トンとなりました。9月度はロシア向けの輸出はありませんでした。10月の数字が楽しみですね。

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