APAX FBP さば等鮮魚直接輸出、海外産品の輸入貿易サポート


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   APAX FBP WEB日本語版の記事更新は、原則として毎月第1及び第3月曜日の月2回です(休日の場合は翌営業日)。業務の都合上、記事アップデートがされない場合もあります。

鮮魚ニュース
  謹賀新年 - 今年は一歩前に出ます
2010年1月04日(月)
新年明けましておめでとうございます。ミレニアムだ、コンピューターに問題がとか大騒ぎしたあの時から10年が経過したのですね、本当に早く感じます。昨年は私共にとって年初から好調だったアジア向け冷凍サバの輸出に加えて、後半からは冷凍サンマのロシア特需により同国向けの輸出数量が大きく伸長し、契約企業殿と共に前進、成長した充実した年でした。
また、このAPAX FBP WEBにも内外から多くの方々にアクセスして頂きました。国内からは大手商社、大手水産会社、官庁及び都道府県から市町村、中小の水産会社、養殖業者、船会社、航空及び船舶通関業者、ドレイジ業者、倉庫業者の方々からのアクセスがあり、水産物輸出事業に対する関心の高さを再認識しました。また、好評を頂いているL/Cなど貿易実務関連のキーワードから水産、機械、素材製造業、中古車輸出企業、IT系企業など水産、食品系企業以外からのアクセスも多く頂きました。貿易決済、B/Lの扱いなどで悩んでられる担当者の方々、たくさんいらっしゃるんですね。(今年もシリーズ続けます!)

2010年は、これらの点となってアクセスしてきて頂いた方々を、広場(仮称 APAX FORUM -エーパックスフォーラム)に集めて新たな事業の展開や、人脈の拡大に役立てて頂ける機会をAPAX FBPがオーガナイズできるよう現在計画中です。本件につきましては、具体的なスケジュールがまとまり次第、またこの場で案内致します。

年明け為替は90円台となっておりますが、80円台前半までの急伸は常に意識しながら今年のオファーも出したところです。昨年同様世の中は決して楽観できるような経済環境にはありませんが、皆さんとの"新しい出会いと知恵"を糧として、皆さんと共に更に成長して行きたいと願っております。

本年も宜しくお願い致します。


お問合わせ   
  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑥ 要求される書類
2009年12月26日(土)
銚子漁港でのサンマの水揚げは基本的に昨日で終漁となりました。今年は例年になくロシア向けの輸出が増えた為に年末ギリギリまでの生産と出荷があって先ほど年内最後のロシア向け輸出書類を完成させたところです。疲れました。 

さて、ちょっとブレイクでまたL/Cについて書いてみます。
正しくL/Cが開設されてオリジナルが届いたら再度中身をチェック。
通常の水産物の取引ですと要求される書類はCOMMERCIAL INVOCE, PACKING LIST, B/L, CERTIFICATE OF ORIGIN程度ですが、国によってはHEALTH CERTIFICATE, いわゆる衛生証明書が要求されます。このHEALTH CERTIFICATEはちょっと曲者で、長くなるので別の機会に書きます。COMMERCIAL INVOICE, PACKING LISTは自分で作る書類なので、それほど大したものではないですが、"SIGNED"とL/Cにある場合は必ず忘れずに署名をしましょう。オファーの単価を/MTでしたのに、開設されたL/Cでは/KGになっていたりします。その場合はL/Cに合わせるようにします。PACKING LISTはいわゆる積荷明細ですが、何をどこまで詳しく記載するかはハッキリ言って特に指定が無い限りはこちらの考え次第です。L/Cを引受ける銀行の人達は詳しくダラダラ書いてあっても、簡単にサラッと書いてあっても"正しい答え"など持ってないからです。もちろん他の書類の中身と整合性がないと不都合が出ますが、基本的には特に記載事項に指定もなくPACKING LIST 1 ORIGINAL とかしか要求されてない場合は"ラッキー"と考えて間違いないです。CERTIFICATE OF ORIGIN(原産地証明書)は商工会議所にて発行して貰えますが、それなりのルールがありますのでINVOICEやPACKING LISTほど適当には作れません。作製要領を良く読んでルールに従って作りましょう。そして本命のB/L(船荷証券)です。これは、これ自身が譲渡可能な有価証券ですから他の書類とはちょっと重みが違いますし、商品と同じ価値を持ちますので記載内容指示、発行からオリジナルのハンドリングまで十分気をつけましょう。以前勤めていた会社で、女性スタッフがオリジナルのB/Lに①パンチで穴を開けてしまった。②間違って捨ててしまった。(紛失した)という伝説を聞いたことがありましたが、直接の担当者だったら冷や汗ものです。特に②は大変! 

次回はB/Lについてもう少し詳しく書いてみます。 つづく。。


写真と本文は関係ありません。(銚子漁港第3市場にて)
お問合わせ   
  水産貿易 -輸出は単純に輸入の逆なのか?
2009年12月21日(月)
「輸出は輸入の逆だから簡単」というのはまだ20年ほど前に冷凍マイワシの東南アジア(当時は数量も多く境港、釧路からのトランパーによる船積みでした。)への輸出を初めて担当する際に、その時の上司から説明を受けた言葉でした。その後水産加工機械の輸出も手掛けましたが、はたして輸出と輸入は商品の流れこそ単純に逆になるだけですが、本質的には全く異なるビジネスである事にその後気が付きました。輸出でも輸入でも様々なリスクが内在していますが、決定的な違いは輸入では代金を払う立場が輸出では代金を払って貰う立場となる事です。(現在のネット社会では見えない相手から代金を回収するケースが多いですね。)80年代、特に1985年9月のプラザ合意から始まった円高により日本の海外からの水産物輸入は急速な成長を見せ、バブル後の経済危機後もその傾向は続いてます。よって水産業界で「うちも貿易をうやってます!」と言うと、ほぼ=海外からの原料、製品の輸入をやっています、、というケースがほとんどです。このところの極東ロシア向けの冷凍サンマ輸出について代金回収事故の噂が出回っております。詳細は不明ですが、この本質の部分の理解が無い状況で発生した事故ではないかと個人的には見ています。"輸入を主体とした経験だけで安易に輸出をやってしまう。。" 輸出においては、輸出者が書類を揃える必要があり面倒ではありますが(通関業者に丸投げしてはいけませんよ!)、リスク回避の方法は基本を忠実に守ればさほど難しい事ではありません。しかしその基本を外して勢いだけで突き進むと、とんでもない落とし穴が待ち構えています。
輸出用出荷も税関が28日までとあって今週でほぼ年内のバン積みは最終となります。ロシア向けは輸入ライセンスの更新もで、1月はちょっと休憩気味の期間がありあますが、その後は日本の在庫が無くなるまで続くと思われます。輸出に関係されている皆さんも、これから輸出を考えておられる方々も、くれぐれも「驕らず焦らず基本を忠実に守りながら」輸出事業に取り組んで行きましょう。

水産物輸出(異業種の方も歓迎)に関するお問い合わせは⇒のボタンをクリック!



お問合わせ   
  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い⑤ 本当に開設されたのか?
2009年12月15日(火)
最近は水産業界だけでなく、他の業界(機械、素材、中古車など)で輸出をされている企業からも当ウェブサイトにアクセスがあります。業界は違っても特にL/C取引については向け地、商品や契約により様々なケースがあり、色々と質問を受けることがあります。皆さんそれぞれ悩みながらやってられるんだなぁ~と感じております。日本は世界に冠たる輸出大国のハズなのですが、実は以外とこのL/Cなどに係る実務情報は少ないのです。特に中小の輸出企業には情報が少ないみたいですね。

いつも熱心に読んで頂きありがとうございます。

さて、今回はステップとしては一つ前の段階に戻ってしまいます。あるところから問合せがあった開設確認について大事なところなので一部以前の説明と重複しますが改めて書きます。輸出先のバイヤーから「L/C開設したぞ!」と連絡があったらすSWIFT MESSAGEのコピーを送って貰いましょう。特に大事な最初のチェックで抜かしてはいけないところは①LC NO.が出ているか?②DATE OF ISSUE(開設日)はいつになっているか?です。他の中身ももちろん大切ですが、この①、②がハッキリしないとそのL/Cは実際にまだ正式開設されていない可能性があるので合っていても意味がないからです。ようするにL/Cが開設されずに"下書き"の状態で現地で止まっている場合があります。
先月アメリカのバイヤーから私の要求に従ってSWIFT MESSAGEがメールで届いたのですが、この部分が不明確になっていてアメリカのISSUING BANKの日本支店に問い合わせても開設がやはり確認できません。現地のバイヤーに問い合わせてみると、実はまだ開設したのではなくて、開設前の"最終確認"のTELEX MESSAGEを送ってきてたのです。L/Cを開設するということは現地のバイヤーにとっては一時的に資金を凍結されるようなもので、バイヤーは日本の輸出者にはさっさと輸出手続きに入って欲しいものの、実は資金繰り面からはL/Cはなるべく遅く開設したいというのが本音、だからこんな事をやってしまいます。
でも大丈夫、こちらとしてはあくまで日本側でL/Cの開設、到着が確認できない限り輸出手続きをしなければ良いだけの話です。焦って先走ってはいけません。基本を忠実に守ればより安全に事を進められるのです。 次回につづく。。





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  銚子漁港 サンマ水揚げ日本一
2009年12月14日(月)
全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)の発表では今月11日時点の水揚げで過去11年間サンマの水揚げでは首位をキープしてきた北海道の根室漁港を抜いて、銚子漁港が1位の座についたとの事です。根室では今季5.4万トン止まりとなっていたのを、このところ好調だったロシア向け輸出需要を反映したこともあり買い付けに勢いがあり漁業者も漁を継続、銚子での水揚げも続き12月に入ってから数字を伸ばしたのがこの結果に繋がりました。一方、ほぼ同じタイミングでロシア方面向け輸出でトラブルがあったらしいとの情報が入ってきて今一つ気分的には豊漁を喜べないところです。このウエブサイトでもロシア向けについては何度か書いて警鐘を鳴らしておりましたが、ロシアは我々が通常取引している国々とは異なる事情、背景を抱えた国であり、潜在するリスクを良く認識しながら、最後まで気を抜かない事が肝要です。


【写真 上】冷凍ブロック生産
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  言葉から見える中国-5 青椒肉丝はチンジャオロース?
2009年12月11日(金)
サンマのシーズンも時期的にこまで押し詰まって来ると、サンマを買い続ける業者も数社に限られてきていよいよシーズン終了を感じます。それにしてもシーズン当初からジャミ(80g以下)サンマに悩まれました、そして今朝もやっぱりジャミでした。
久しぶりに中国語ネタを書いてみます。
先日忘年会帰りに門前仲町の豚さんマークのラーメン屋さんでラーメンを一杯食べて帰ったのですが、カウンターに貼ってあるメニューに"チンジャオロース"と書いてありました。「何でロース?」って最初思ったのですが、ネットで調べてみるとこの中国料理を日本語標記ではチンジャオロースって書くのが一般的なようですね。
中国語の発音には四声という声調がありますが、この青椒肉丝の場合は1、1、4、1となります。つまり青椒(ピーマン)が1、1、で肉丝(肉の細切り)は4、1です。4の発音は上から下へ落とすものなので、私としては青椒肉丝の日本語標記はチンージャオーロゥスーではないかと思ったわけです。(長すぎますかね?)但し、眠くなってラーメンを食べ終わった頃にはそんなことはどうでも良いと思ってました。ちなみに中国語のメニューでは細切りは丝、短冊は条、固まりは块など文字を見ればだいたいどんな形状のものが出てくるかわかります。覚えておくと便利です。


写真と本文は関係ありません。(中国の空港にある携帯電話充電設備)
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  2009年10月の貿易統計(冷凍サバ)-エジプト向け増加の衝撃
2009年11月30日(月)
先日財務省より2009年10月の貿易統計が発表されましたが、冷凍サバの輸出についてはエジプト向けが4673トンと全体の輸出量である7640トンの60%を占めるに至りました。日本から冷凍サバを積んで海外へ出て行くコンテナの10本のうち6本がこの10月に限ってはエジプト向けであったという事で少なからず衝撃を受けました。
今年のサバ漁は北部海域にサバが長く留まり、漁獲規制が出た頃です。銚子ではサンマの水揚げが始まった時期ですから安いサバが潤沢にあった状況ではないので、いわゆる4~6月から溜まっていた春物在庫の一掃セールがあったものと思われます。税関別では東京から3688トン(79%)、横浜98トン(2%)、仙台888トン(19%)となっており、8割方が東京、横浜地区から出ていました。FOB単価では平均ですが@76円/KGとなり、蔵前に換算すれば当然60円台ですから、製造当時の浜値やその後の金利、倉賃を考えれば生産者にとっては良い商売ではないですね、少なくとも銚子地区では。聞いてるところでは中間に入っている商社さんもさほど口銭を確保できているようには思えないので、結局儲かっているのはその先でエジプト側と繋いでいる海外のブローカーだけではないでしょうか。量は動くものの捨て値でしか動かないエジプト向けはやはり個人的には気が向きませんね。1-10月の累計では6.4万トンですから、今年の日本産冷凍サバ輸出もだいたい見えてきました。現在も水揚げ、特に安手のゴマサバは銚子では少ない上に、三浦、三重では獲れても製造、輸出キャパに限界があるので、やはり予想通り7万トン台で終わると見ています。


お問合わせ   
  とりあえず一旦終了― 年内のロシア向けサンマの輸出合戦
2009年11月26日(木)
先月あたりからロシア側からの旺盛な引き合いを反映して大いに盛り上がっていた同国向けの冷凍サンマ輸出ですが、当初北海道地区から超安値の成約情報が入ったと思ったら途中から極東地区の缶詰会社から価格を提示した1万トン公開買い付けみたいなわけのわからない話が業界に出回ったりして、とんだとばっちりで生産者から詰め寄られた商社の方もいらしゃるのではないでしょうか。そうこうしているうちにあっという間に11月も終りです。おかげで銚子でも小さめが主体だった悪いアソートでも異常に高い浜値が続きました。欧州地区及び極東地区で貨物の到着時期は異なりますが、輸入ライセンスの終期も近付き概ね年内の出荷には目処がついて、宴も12月中旬までの出荷ベースで一旦終了の様相、次は春までは覚悟の長期戦に入ります。年明け1月は何もないでしょうからノンビリ休暇と致しましょう。旧ソビエト時代の習慣が未だに色濃く残るロシア、輸出の度に書類を整える日々が続いてちょっと疲れ気味だったので、まあ、年内はこの辺りが良いところでしょうね。近々財務省より発表となる10月の貿易統計を楽しみに待つてます。(貿易統計も仕訳の対象にならない事を祈ってます。。。まさかね)

お問合わせ   
  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い④ 独立しているL/Cは待ったなし
2009年11月24日(火)
L/Cを受け取ったら、再度内容を確認しましょう。時々先方の銀行がL/C開設時のAPPLICATION段階ではわからない部分で色んな条件やら成約をつけてきている場合があります。不利な内容になっていなければ良いのですが、あきらかに「こんなの聞いてないぞ。」みたいな条項があったら輸出手続きに入る前に先方に確認を入れましょう。商品を出荷してから「ところでここがおかしいんだけど。」では駄目です。聞いてなかった条件でも、それに従ってしまった場合は「合意した」ととられます。逆に本来契約では準備しなければならないはずだった書類が到着したL/Cでは省かれていたとします。この場合、省かれた条件でL/Cを買取、取立に回しても支払いは実行されます。それはL/Cが手形と同じように本来の契約からは独立したものだからです。たとえAS PER CONTRACT NO. XXXXとあったとしても銀行としては契約通りかどうかまでは調べられませんし、そもそもL/C上での輸出者の取引相手は商品のバイヤーではなく開設銀行になるからです。
L/Cは有効期間中はどんどん独り歩きします。バイヤーが「あ、契約通りの書類が来てない。」と後で言っても、L/C上でその書類を要求していなければ「支払いを待って下さい」とは言えないのです。
但し、契約上では書類提出の不履行になりますから、この点は勘違いしないで下さいね。L/Cと元の契約は必ずしも連動していないと言うことを説明したいわけです。 続く。。。

写真「ちょっと待って、、」とは言えないL/C取引
お問合わせ   
  水産物輸出と決済 -L/Cは意外と面白い③銀行毎に異なる対応
2009年11月20日(金)
今週は海外からの来客とかあってなかなかウエブをアップデートできずにおりまして、毎日来て頂いている方には申し訳ないです。(だいたい2~3日に一度は新しいスレッドを立ち上げる"気持ちはあります"。
さて、続けて書いているL/Cですが今日は一旦現地の銀行から開設されたと連絡があってからの事を書きます。バイヤー側から「L/C開設したぞ!」という知らせがはいったらホイホイ喜ばないで、まず指定した自分の取引銀行ではなく、L/Cが開設された現地の銀行の東京支店があればそこに連絡してみましょう。いわゆる名の通った大手の外銀の場合はたいてい大手町、虎ノ門界隈に東京支店を置いており、通常、L/Cはそこにまず送られます。問合せをする場合はL/Cのナンバーと金額位はメモしておいた方が良いですね。ここから先は銀行によって対応が異なります。(電話を受ける対応も随分ちがいますね、タカビーないかにも外資系勤め!って感じのお姐さんが出る場合もあれば、すごく親切に対応してくれる人も居たりして、外銀東京支店殿もまさざまです。(いままでで印象が良かったのはHSBCあたりですかね、ちなみに。)
現地のバイヤーにいわゆるAdvisign Bankに自分の会社の取引銀行を指定しておいても、まずこの東京支店か、又は現地銀行のコルレス先(説明すると長くなるので取引が容易に行われる提携先と考えておいて下さい。)の銀行にまずL/Cが届いて、その後は当初指定のAdvising Bankに郵送されるか、又は直接Beneficiary、つまりあなたの会社に送ってきます。
既に以前説明しましたが、L/CはUCP600, ISBP681などの世界共通統一ルールで運用されてますが、実際それを扱う銀行は、結構そのハンドリングについてはバラバラなのですよ。これがまた面白いんですが。。。 次回へ続く。

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